Windowsパソコンを購入すれば、現在はOSがWindows11であり、ブラウザソフトEdgeがインストールされている。前回までに話した、インターネット接続が完了していれば、ブラウザでインターネットへのアクセスやメールのやり取りが可能になる。
しかし資料を作成したり、データを使って計算したりするには、ブラウザソフトでは少し不便であり、専用のソフトが必要になる。Windowsパソコンの場合、ソフトしてはマイクロソフトのOfficeが一般的である。買い切りのOfficeライセンスもあるが、バージョンアップの手間を考えると、サブスクリプション版Microsoft365が便利だと思う。企業として利用するのであれば、法人向けライセンスで、パソコンにOfficeをインストールできる、デスクトップ版アプリのライセンスが良いと思う。文章作成ソフトWord、表計算ソフトExcel、メールソフトOutlook、これら以外にも複数のソフトを利用できる。
これまでインターネット接続、パソコン、ドメイン、ソフトについて話して来て、最低限のIT環境は整ったと思うが、パソコンが使用できなくなるウイルス感染や重要な情報の漏洩を防ぐ対策を漏らすわけには行かない。次回は最後のセキュリティ対策について話したと思う。
